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長期修繕計画を見直そう

1. 工事終了後の見直し

大規模修繕工事終了後は、必ず長期修繕計画の見直しをするようにしてください。 長期修繕計画の見直しをすると、ほとんどのマンションで積立金の値上げが必要になります。 そして、ここが今後マンションを長持ちさせるための最大のポイントです。

2. 修繕積立金はどうなる?

大規模修繕工事が終わった時は積立金はほとんどなくなっている、或いは借入が残っている状態で、修繕委員の人は積立金の大切さ、値上げの必要性がよくわかっているので、今回の工事でやり残した工事の実施時期や次の大規模修繕工事に向けての資金計画のために、合意形成に向けて専門家も交えた勉強会や、住民説明会などを行いながら、長期修繕計画の見直しをするようにしてください。これも値上げを先送りしない(次期理事会へのお任せにしない)で、工事資金の必要性を一番理解している理事会の時に、ぜひ、取り組んでほしいと思います。 積立金の値上げまでするのが修繕委員の役割と考えてください。

具体的には、
現在ある長期修繕計画で、大規模修繕工事の計画がどうなっているか確認する (実施の時期・金額等)。 併せて、現状の積立金の額やこれまでの工事の履歴を確認することが重要です。
長期修繕計画は一つの指針なので、いい加減なものだと混乱します。 経験のあるしっかりした専門家のチェックを受けてみることも良い方法です。

3. 設備の改修に備えよう

長期修繕計画の見直しの中では設備改修がポイントになってきます。
給排水管の改修、機械駐車場の改修、駐車場や駐輪場の改修、照明器具をLEDに交換する、電気・ガス等設備の改修、電気契約の見直し、セントラル給湯方式から電気方式への切り替えなど、見直すべき項目は沢山あります。